2010年03月05日

如意輪観世音菩薩

ではいよいよ、「摩尼殿」ご参拝~



ここ圓教寺のご本尊

六臂如意輪観世音菩薩さまのご説明です。


六臂と言うのは、6つの手(腕)の事だそうで
二臂の方も居られるそうです。

で、この如意輪観世音菩薩様(にょいりんかんぜおんぼさつ)
「チンターマニチャクラ」

願いごとが何でもかなえられる、宝物(如意宝珠)を神格化しているそうです。

如意宝珠と言うのは、例えば熱病にかかった時
この珠を肌につければ熱病は全快するという魔法の珠のことです。

マニは宝珠、チャクラは輪(法輪)の意味で、
略して如意輪と呼びます。

思うままに無数の珍宝を出すという如意宝珠と
煩悩を砕き破る法輪の威力を加えて、
観音の慈悲と結びつけたものなのだそうです。

奈良時代に『観世音菩薩秘密如意輪陀羅尼神呪経」と言う
如意輪観音に関する経典が伝わったそうです。

その、密教経典のなかで盛んにその功徳が説かれており
病気平癒などのため陀羅尼(呪文〕がとなえられているそうです。

とても有り難~い観音様ですね。

ここで、ご奉納のお願いです。



では、今日はこのへんで・・・

本日も、あなたに素晴らしいことが訪れますよ~
  

Posted by zuni  at 09:13Comments(0)神社仏閣